赤ちゃんの夜泣きが大変なのは4ヶ月まで!体内時計が夜泣きの原因?

原因が分からない夜泣きをするのは4ヶ月目まで


人間が不眠症になる原因の1つが、赤ちゃんの夜泣きです。日本のお母さんの99%は、赤ちゃんの夜泣きによって、ストレスを抱えたことがあるはずです。

急に泣き出してしまい、親が起こされることは珍しいことではありません。仕事で疲れているときは、早く泣き止んでくれと思うはずです。

赤ちゃんの夜泣きは、睡眠学的な観点で見ると、約16週以降に落ち着いていくと考えられています。

レム睡眠を発見したことで知られている睡眠学者のナサエエル・クレイトマンは、赤ちゃんの睡眠時間について研究しています。この研究により、生後4ヶ月までの赤ちゃんは体内時計が存在しないことが判明しました。

体内時計が存在しないため、睡眠時間が不規則になり、夜泣きに繋がっています。(「睡眠と覚醒」より)

4ヶ月目以降は徐々に体内時計が形成されて、睡眠をとるパターンが少しずつできあがります。

体内時計を形成するまでの流れ

生後1~8週間

生まれてから1~2ヶ月は、体内時計が存在しません。そのため、睡眠時間が不規則になります。この時期が、夜泣きがひどくため、最も悩まされる時期になります。

生後9~15週間

生後9~15週間は、徐々に体内時間が作られていきます。

次第に体内時間が25時間になっていきます。1日24時間なのに25時間になるのが不思議な方もいるかもしれませんが、別の記事にて解説しているので、ぜひそちらも参考にしてください。

簡単に説明をすると、人間の体内時間は通常25時間になっています。

人間は光を浴びることによって、体内時計を24時間に調整することができます。生まれて間もない頃は、太陽光で24時間に調整する機能がありません。そのことにより、寝る時間がズレていき、このことをフリーラン現象と呼びます。

フリーラン現象を知っていれば、おおよその夜泣きをする時間が分かります。想定できる夜泣きの時間に対応すれば、ある程度軽減できるかもしれません。夜泣きの対応をするのは手間がかかりますが、事前に想定できれば、心のゆとりに繋がります。

生後16週間以降

生後16週間以降は、大人と同じような体内時間になります。生活リズムが整ってきて、光を浴び体内時間の調整ができるようになります。

夜泣きの回数は徐々に減少し、体質によっては急激に減ります。

調整が自分でできるようになるため、太陽の日差しを浴びるようにすると、生活リズムがより整うようになります。

夜泣きを早く卒業するには、親と同じタイミングで寝ると良いとも言われています。

夜泣きが生後16週以降も続くときは、明確な原因がある


体内時計ができるはずなのに、4ヶ月目以降も夜泣きが止まらないこともあります。

夜泣きが止まないのは、睡眠の質が関係しています。

赤ちゃんは生まれると、外部から情報を取り入れようとします。それを処理して、自分のなかに取り込んでいます。ことわざにもあるように、3歳までに取り入れた情報は、100歳でも影響を受けます。

起きているときだけでなく、睡眠中も情報を得ようとしています。通常よりも浅い眠りであるレム睡眠が多くなることにつながっています。

生後間もない赤ちゃんは、浅い眠りが約半分となっています。2歳児の場合は、1/3の割合になっています。

就寝中に震度3程度の地震があった場合、起きる人と起きない人に分かれます。睡眠の深さが影響を与えています。

生後4ヶ月目以降の場合は、睡眠が浅いときに大きな刺激があったと考えられます。赤ちゃんが成長する過程で、大切なことでもあります。だからこそ、泣き止ませようとさせる必要がありません。泣いてしまった後に、どのような方法で安心させられるかを考えた方がいいでしょう。

不眠はストレスがたまります。ストレスがたまっても、周りの人やママ友などに聞いてもらうこともできます。ネットの掲示板を使えば、相談やグチを言うこともできます。イライラしてきたら、ストレスを発散させながら、いい睡眠を取れるようにしましょう。

こんな快眠方法・安眠方法の記事も人気です。

関連記事

  1. 枕の選び方で快眠をゲット!|環境づくり|熟睡のためにできること|快眠方法・安眠方法

    枕の選び方で快眠をゲット!

  2. 寝言で注意しなければいけないこと|睡眠中の気になるあれこれ|睡眠の基礎知識|快眠方法・安眠方法

    寝言で注意しなければいけないこと

  3. 睡眠中に分泌される3つの重要なホルモン|睡眠の仕組み|睡眠の基礎知識|快眠方法・安眠方法

    睡眠中に分泌される3つの重要なホルモン

  4. 社会人の睡眠環境を改善する方法|世代別の注意点|熟睡のためにできること|快眠方法・安眠方法

    社会人の睡眠環境を改善する方法

  5. 寝相の注意点と性格分析|睡眠中の気になるあれこれ|睡眠の基礎知識|快眠方法・安眠方法

    寝相の注意点と性格分析

  6. 夕方の過ごし方で夜の睡眠の質を高める|一日の過ごし方|熟睡のためにできること|快眠方法・安眠方法

    夕方の過ごし方で夜の睡眠の質を高める

  1. 睡眠薬に関する4つタイプとは?

    2018.08.08

  2. 夕方の過ごし方で夜の睡眠の質を高める|一日の過ごし方|熟睡のためにできること|快眠方法・安眠方法

    夕方の過ごし方で夜の睡眠の質を高める

    2019.06.24

  3. 最適な睡眠環境を作る6つの方法 環境を工夫して快適な睡眠をとろう|環境づくり|熟睡のためにできること|快眠方法・安眠方法

    最適な睡眠環境を作る6つの方法 環境を工夫して快適な睡眠をとろう

    2019.06.24

  4. 寝起きが良くなる起床時ストレッチ!|運動|熟睡のためにできること|快眠方法・安眠方法

    寝起きが良くなる起床時ストレッチ!

    2019.06.24

  5. 寝汗をかくことで快眠を手に入れる|睡眠中の気になるあれこれ|睡眠の基礎知識|快眠方法・安眠方法

    寝汗をかくことで快眠を手に入れる

    2019.06.21

  6. 精神的なことが原因で不眠になったとき、知っておきたいこと

    2018.08.17

  7. 赤ちゃんの夜泣きが大変なのは4ヶ月まで!体内時計が夜泣きの原因?

    2018.08.12

  8. 快眠ポイントは夏と冬とで異なる?温度、湿度管理など睡眠環境を工夫すべし|睡眠の変化|睡眠の基礎知識|快眠方法・安眠方法

    快眠ポイントは夏と冬とで異なる?温度、湿度管理など睡眠環境を工…

    2019.06.21

  9. カモミールって睡眠サプリに配合されているけど、効果は期待できる?

    2018.08.19

  10. レストレスレッグス症候群(RLS)はどんな病気? 症状と要因、対処法を徹底解説|睡眠に関係する病気の種類|睡眠に関係する病気|快眠方法・安眠方法

    レストレスレッグス症候群(RLS)はどんな病気? 症状と要因、対処…

    2019.06.24

  1. 睡眠の質や種類は年代によって変化する|睡眠の変化|睡眠の基礎知識|快眠方法・安眠方法

    睡眠の質や種類は年代によって変化する

    2019.06.21

  2. 睡眠時驚愕症はなぜ発生するのか|睡眠に関係する病気の種類|睡眠に関係する病気|快眠方法・安眠方法

    睡眠時驚愕症はなぜ発生するのか

    2019.06.24

  3. 睡眠薬を安全に効率よく摂取する方法|睡眠薬とは|睡眠に関係する病気|快眠方法・安眠方法

    睡眠薬を安全に効率よく摂取する方法

    2019.06.24

  4. 男女間で異なる睡眠の質|睡眠の変化|睡眠の基礎知識|快眠方法・安眠方法

    男女間で異なる睡眠の質

    2019.06.21

  5. 昼間の眠気を追い出す仮眠のコツ|一日の過ごし方|熟睡のためにできること|快眠方法・安眠方法

    昼間の眠気を追い出す仮眠のコツ

    2019.06.24

  6. 睡眠時無呼吸症候群の症状と原因とは?対処法は2つある|睡眠に関係する病気の種類|睡眠に関係する病気|快眠方法・安眠方法

    睡眠時無呼吸症候群の症状と原因とは?対処法は2つある|睡眠に関係…

    2019.06.24

  7. 快眠ポイントは夏と冬とで異なる?温度、湿度管理など睡眠環境を工夫すべし|睡眠の変化|睡眠の基礎知識|快眠方法・安眠方法

    快眠ポイントは夏と冬とで異なる?温度、湿度管理など睡眠環境を工…

    2019.06.21

  8. 時差ボケは予防できる!原因と仕組み、なったときの解消法|睡眠の仕組み|睡眠の基礎知識|快眠方法・安眠方法

    時差ボケは予防できる!原因と仕組み、なったときの解消法

    2019.06.21

  9. 効果的な昼寝で認知症予防と作業効率アップ!|睡眠の仕組み|睡眠の基礎知識|快眠方法・安眠方法

    効果的な昼寝で認知症予防と作業効率アップ!

    2019.06.20

  10. 入眠障害になるボーダーラインと診断基準

    2018.08.14

  1. 睡眠障害は医師の診断が必要!気になる症状7タイプ!|睡眠障害とは|睡眠に関係する病気|快眠方法・安眠方法

    睡眠障害は医師の診断が必要!気になる症状7タイプ!

    2019.06.24

  2. 体内時計とは?種類や調整方法について【25時間周期は間違い】

    2018.08.11

  3. 睡眠障害国際分類(ICSD-2)とは?睡眠障害の分類と定義について

    2018.08.14

  4. 夜勤が原因?交代勤務性睡眠障害の診断基準と改善方法

    2018.08.27

  5. 肥満肺胞低換気症候群(OHS)は肥満が原因で発生する呼吸障害|睡眠に関係する病気の種類|睡眠に関係する病気|快眠方法・安眠方法

    肥満肺胞低換気症候群(OHS)は肥満が原因で発生する呼吸障害

    2019.06.24

  6. 昼間の眠気を追い出す仮眠のコツ|一日の過ごし方|熟睡のためにできること|快眠方法・安眠方法

    昼間の眠気を追い出す仮眠のコツ

    2019.06.24

  7. 子どもの睡眠障害がのちの人生に与える影響|子どもの睡眠障害|睡眠に関係する病気|快眠方法・安眠方法

    子どもの睡眠障害がのちの人生に与える影響

    2019.06.24

  8. 枕の選び方で快眠をゲット!|環境づくり|熟睡のためにできること|快眠方法・安眠方法

    枕の選び方で快眠をゲット!

    2019.06.24

  9. 熟眠障害の診断基準や改善方法って知ってる?

    2018.08.23

  10. 睡眠中に分泌される3つの重要なホルモン|睡眠の仕組み|睡眠の基礎知識|快眠方法・安眠方法

    睡眠中に分泌される3つの重要なホルモン

    2019.06.20

  1. 睡眠薬を安全に効率よく摂取する方法|睡眠薬とは|睡眠に関係する病気|快眠方法・安眠方法

    睡眠薬を安全に効率よく摂取する方法

  2. 睡眠障害国際分類(ICSD-2)とは?睡眠障害の分類と定義について

  3. 70歳の70%が眠れていない原因と解決方法とは?

  4. 女性ホルモンが睡眠にもたらす影響とは 更年期や妊娠を期に睡眠状態が変わる?

    女性ホルモンが睡眠にもたらす影響とは 更年期や妊娠を期に睡眠状…

  5. 夜にリラックスして過ごすことで睡眠の質を高める|一日の過ごし方|熟睡のためにできること|快眠方法・安眠方法

    夜にリラックスして過ごすことで睡眠の質を高める

  6. いびきの仕組みと治療方法!放っておくと睡眠時無呼吸症候群の危険も!|睡眠中の気になるあれこれ|睡眠の基礎知識|快眠方法・安眠方法

    いびきの仕組みと治療方法!放っておくと睡眠時無呼吸症候群の危険…

  7. 不眠症のタイプ別分類とすぐに試せる解消法|睡眠に関係する病気の種類|睡眠に関係する病気|快眠方法・安眠方法

    不眠症のタイプ別分類とすぐに試せる解消法

  8. 睡眠時は鼻呼吸をしないと危険|睡眠中の気になるあれこれ|睡眠の基礎知識|快眠方法・安眠方法

    睡眠時は鼻呼吸をしないと危険

  9. 快眠ストレッチでスムーズな睡眠を|運動|熟睡のためにできること|快眠方法・安眠方法

    快眠ストレッチでスムーズな睡眠を

  10. 朝食で炭水化物とカフェインを摂取してよい目覚めを!|食事|熟睡のためにできること|快眠方法・安眠方法

    朝食で炭水化物とカフェインを摂取してよい目覚めを!